秩父札所第十五番少林寺の巡礼地図と知っておくべき参拝のポイント
目次
少林寺への巡礼古道と道標石
札所第十五番少林寺のまとめ
第15番札所
- 寺名
- 母巣山少林寺
- 宗派
- 臨済宗建長寺派
- ご本尊
- 十一面観世音菩薩
- ご真言・納経
- ご真言
- ご詠歌
- 般若心経など納経はこちらです!
- 所在地
- 〒368-0041 埼玉県秩父市番場町7-9
- 電話
- 0494-22-3541
- ポイント
- ご本尊は平安時代の仏師定朝の作と伝わる。
- 本堂は漆喰の白壁。
- 秩父事件殉職警官の墓。
- モクレン(3月)シダレザクラ(4月)フジ(5月)
アクセスマップ
最寄り駅・バス停留所
秩父鉄道 秩父駅 | 徒歩8分 |
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西武観光バス 本町 | 徒歩6分 本町バス停に止まる次のバスはこちら 横瀬・皆野方面 |
徒歩6分 本町バス停に止まる次のバスはこちら 小鹿野方面 | |
徒歩6分 本町バス停に止まる次のバスはこちら 吉田方面 | |
徒歩6分 本町バス停に止まる次のバスはこちら 浦山・久那方面 | |
徒歩6分 本町バス停に止まる次のバスはこちら 秩父市内 |
ははその森の蔵福寺
白い壁が印象的な本堂は、秩父大火を教訓に漆喰塗りの防火対策を施した、明治末期の建築だそうです。
教会をイメージするその白い壁には、本当はもう一つ別の意味があるかもしれません。
ご詠歌に出てくる『ははその森の蔵福寺』という一節、蔵福寺は札所15番の古い寺名で、ははその森は、秩父神社にあたるそうです。
この札所は秩父神社のなかにあったんですね。それが、明治維新の神仏分離令により廃寺となり、ご本尊も譲渡されてしまいました。
そこで、札所存続のために、同じ番場町にあった少林寺が受け皿となり、『ははその森』の山号を残し、母巣山少林寺として札所を引き継いだということなんですね。白い壁の意味、それは神社。そんなメッセージが隠されているのかもしれません。
ご本尊が安置されている場所は小鹿野町にあります。廃仏毀釈運動により、平安時代の定朝作と伝わる仏像が、『モノ』として取引された歴史的事実を重く受け止め、理解しなければいけません。
その場所は、札所31番から32番への巡礼道にありますので、札所の『ココロ』の別院として参拝すると良いのではないでしょうか。
札所第十五番少林寺周辺の情報
江戸巡礼古道と宿泊施設マップ
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- 湯宿 羊山邸
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