ゆるーり秩父、寺めぐり。【秩父札所編】

【秩父札所】観音巡礼・札所めぐりで使うGPS対応巡礼地図を作りました。

般若心経の写経画像 般若心経の写経モバイル用画像

秩父札所第十五番少林寺の御本尊は十一面観世音菩薩です。

【般若心経】など納経(読経)の一例。

納経を読経(声を出してお経を読む)で行う場合は必ず経本を読み上げます。暗記していてもお経を読むことが基本です。

合掌礼拝がっしょうれいはい

持鈴じれいを二回鳴らし、合掌がっしょうして三礼

うやうやしく御仏みほとけ礼拝れいはいたてまつ

数珠じゅずを三回すりながら、一遍となえる

開経偈かいきょうげ

無上甚深微妙法むじょうじんじんみみょうほう

百千万劫難遭遇ひゃくせんまんごうなんそうぐう

我今見聞得受持がこんけんもんとくじゅじ

願解如来真実義がんげにょらいしんじつぎ

一遍終えたら、持鈴じれいを一回鳴らす

般若心経はんにゃしんぎょう

(仏説ぶっせつ)摩訶般若波羅蜜多心経まかはんにゃはらみ(つ)たしんぎょう

観自在菩薩かんじざいぼさ(つ) 行深般若波羅蜜多時ぎょうじんはんにゃはらみ(つ)たじ

照見五蘊皆空しょうけんごお(う)んかいくう 度一切苦厄どいっさいくやく

舎利子しゃりし 色不異空しきふいくう 空不異色くうふいしき

色即是空しきそくぜくう 空即是色くうそくぜしき

受想行識じゅそうぎょうしき 亦復如是やくぶ(ふく)にょぜ

舎利子しゃりし 是諸法空相ぜしょほうくうそう 不生不滅ふしょうふめつ

不垢不浄ふくふじょう 不増不減ふぞうふげん

是故空中無色ぜこくうちゅうむしき 無受想行識むじゅそうぎょうしき

無眼耳鼻舌身意むげんにびぜっしんに 無色声香味触法むしきしょうこうみそくほう

無限界むげんかい 乃至無意識界ないしむいしきかい

無無明むむみょう 亦無無明尽やくむむみょうじん 乃至無老死ないしむろうし

亦無老死尽やくむろうしじん 無苦集滅道むくしゅうめつどう

無智亦無得むちやくむとく 以無所得故いむしょとくこ

菩提薩埵ぼだいさった 依般若波羅蜜多故えはんにゃはらみ(つ)たこ

心無罣礙しんむけいげ 無罣礙故むけいげいこ 無有恐怖むうくふ

遠離一切顛倒夢想おんりいっさいてんどうむそう 究竟涅槃くぎ(き)ょうねはん

三世諸仏さんぜしょぶつ 依般若波羅蜜多故えはんにゃはらみ(つ)たこ

得阿耨多羅三藐三菩提とくあのくたらさんみゃくさんぼだい

故知般若波羅蜜多こちはんにゃはらみ(つ)た 是大神呪ぜだいじんしゅ

是大明呪ぜだいみょうしゅ 是無上呪ぜむじょうしゅ 是無等等呪ぜむとうどうしゅ

能除一切苦のうじょいっさいく 真実不虚しんじつふこ

故説般若波羅蜜多呪こせつはんにゃはらみ(つ)たしゅ 即説呪曰そくせつしゅわつ

羯諦羯諦ぎゃていぎゃてい 波羅羯諦はらぎゃてい 波羅僧羯諦はらそうぎゃてい

菩提薩婆訶ぼじそわか

般若心経はんにゃしんぎょう

一遍終えたら、持鈴じれいを一回鳴らす

十句觀音経じゅっくかんのんぎょう

觀世音かんぜおん。 南無佛なむぶつ。 與佛有因よぶつういん

與佛有縁よぶつうえん。 佛法僧縁ぶっぽうそうえん。 常樂我浄じょうらくがじょう

朝念觀世音ちょうねんかんぜおん。 暮念觀世音ぼねんかんぜおん

念念從心起ねんねんじゅうしんき。 念念不離心ねんねんふりしん

三または七遍終えたら、持鈴じれいを一回鳴らす

【御本尊(十一面観世音菩薩じゅういちめんかんぜおんぼさつ)真言】

おん まか きゃろにきゃ そわか

三または七遍終えたら、持鈴じれいを一回鳴らす

御詠歌ごえいか

みどりの ははそのもりの 蔵福寺ぞうふくじ

ちちもろともに ちかいもらすな

一遍終えたら、持鈴じれいを一回鳴らす

回向文えこうもん

ねがわくば功徳くどくもっ

あまね一切いっさいおよぼし

われららと衆生しゅじょう

皆共みなとも仏道ぶつどうじょうぜんことを

一遍終えたら、持鈴じれいを一回鳴らし、合掌して三礼