秩父札所第二十二番童子堂の巡礼地図と知っておくべき参拝のポイント
目次
童子堂への巡礼古道と道標石
札所第二十二番童子堂のまとめ
第22番札所
- 寺名
- 華台山童子堂
- 宗派
- 真言宗豊山派
- ご本尊
- 聖観世音菩薩
- ご真言・納経
- ご真言
- ご詠歌
- 般若心経など納経はこちらです!
- 所在地
- 〒368-0056 埼玉県秩父市寺尾3595
- 電話
- 0494-23-9989
- ポイント
- 観音堂は元禄(1702)の建立。
- 明治末期府坂地内から現在地に移転。
- 迦陵頻伽の彫刻。茅葺屋根の仁王門。
- ウメ(2月)フジ(5月)コデマリ(5月)
- サルスベリ・ムクゲ(8月)
アクセスマップ
最寄り駅・バス停留所
秩父鉄道 秩父駅 | 徒歩45分 |
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西武観光バス 札所22番入口 | 徒歩5分 札所22番入口バス停に止まる次のバスはこちら 吉田方面 |
子供の守り観音
童子堂は、子供の病気が平癒することから、子供の守り観音として、その寺号(じごう)になったと伝わっています。
江戸時代に観音信仰の流行がありました。火難や病気、様々な理由があるのでしょうが、秩父札所は、その時代とともに各札所の番付を変えたり、利便性を考慮して、山奥から人里近くに移転したりと、その姿を変えて来たのです。
童子堂も例外ではなく、最初は山奥(現在地不明)だったそうです。その後府坂の地へ、そして元禄15年(1702)府坂に、今現存する観音堂を再建、明治末期に現在の地へと移転しました。
変わらぬものに覚える安心感と、変わりゆくものに学ぶ勇気、いろんな形があって良いのではないでしょうか。