秩父札所第三十一番観音院の御本尊は聖観世音菩薩です。
目次
【般若心経】など納経(読経)の一例。
納経を読経(声を出してお経を読む)で行う場合は必ず経本を読み上げます。暗記していてもお経を読むことが基本です。
【合掌礼拝】
持鈴を二回鳴らし、合掌して三礼
恭しく御仏を礼拝し奉る
数珠を三回すりながら、一遍となえる
【開経偈】
無上甚深微妙法
百千万劫難遭遇
我今見聞得受持
願解如来真実義
一遍終えたら、持鈴を一回鳴らす
【般若心経】
(仏説)摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時
照見五蘊皆空 度一切苦厄
舎利子 色不異空 空不異色
色即是空 空即是色
受想行識 亦復如是
舎利子 是諸法空相 不生不滅
不垢不浄 不増不減
是故空中無色 無受想行識
無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法
無限界 乃至無意識界
無無明 亦無無明尽 乃至無老死
亦無老死尽 無苦集滅道
無智亦無得 以無所得故
菩提薩埵 依般若波羅蜜多故
心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖
遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃
三世諸仏 依般若波羅蜜多故
得阿耨多羅三藐三菩提
故知般若波羅蜜多 是大神呪
是大明呪 是無上呪 是無等等呪
能除一切苦 真実不虚
故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰
羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦
菩提薩婆訶
般若心経
一遍終えたら、持鈴を一回鳴らす
【十句觀音経】
觀世音。 南無佛。 與佛有因。
與佛有縁。 佛法僧縁。 常樂我浄。
朝念觀世音。 暮念觀世音。
念念從心起。 念念不離心。
三または七遍終えたら、持鈴を一回鳴らす
【御本尊(聖観世音菩薩)真言】
おん あろりきゃ そわか
三または七遍終えたら、持鈴を一回鳴らす
【御詠歌】
みやま路を かきわけ尋ね ゆきみれば
鷲のいわやに ひびく滝つせ
一遍終えたら、持鈴を一回鳴らす
【回向文】
願わくば此の功徳を以て
普く一切に及ぼし
我らと衆生と
皆共に仏道を成ぜんことを
一遍終えたら、持鈴を一回鳴らし、合掌して三礼