ゆるーり秩父、寺めぐり。【秩父札所編】

【秩父札所】観音巡礼・札所めぐりで使うGPS対応巡礼地図を作りました。

秩父神社の欄間画像 秩父神社の欄間モバイル用画像

札所巡りの前に秩父三社の秩父神社へお参りします。

長瀞から秩父神社へ行って参拝と絶品グルメを楽しむ!

長瀞駅で、14時41分発の秩父鉄道影森行に乗りました。

座席に対する乗車率は5割程度で、その車内は、ビジネス客の割合はほぼゼロに等しく、ゆるーり、そしてまったりと20分程度ではありましたが、とても快適な小旅行となりました。

秩父駅は、改札からホームまで地下道を通り抜ける構造になっています。色とりどりの電光の看板とレトロな雰囲気が、いつも暖かく迎えてくれます。ここを通るたびに想う変わらぬ安心感、きっと私だけではないはず・・・。

秩父神社参拝の日秩父駅ホームの画像

改札を抜けると、すぐに視界に入る大きな土産店が秩父の街を表しています。

長瀞同様、こちらも観光の街として注目され、最近では、秩父を舞台にしたアニメ映画や、パワースポットブーム、コマーシャル等の影響から、たくさんのお客様がいらっしゃるようです。

秩父神社参拝の日秩父駅前の画像

実は、私もその中の一人。埼玉在住ですが秩父市内ではありません。

そして、秩父札所巡礼は言うまでもありませんが、パワースポットや温泉、グルメを目的に頻繁に秩父を訪れています。そんな数ある魅力の中で特筆すべきは、『そば』ではないでしょうか。

神仏はさておき、『そば』を目的の1番に掲げることもあります。休みの午後に、『くるみそば』と『味噌ポテト』をいただく瞬間・・・、まさに至福の時なんですね。

秩父神社参拝の日秩父市街の画像

味覚の話を取り上げたのは理由があって、『くるみそば』を食べたいという欲は、経験からそのおいしさを脳が覚えていて、何かをきっかけに『くるみそば』をイメージするんだと思います。そのきっかけは、人それぞれかと思いますが、私の場合、秩父という背景が一緒になっていて、ここで休みの午後に『くるみそば』と『味噌ポテト』をいただく時間が好きなんですね。たとえれば、京都でスイーツだったり、浜名湖で鰻とか、屋形船で江戸前の天ぷらなどでしょうか・・・。

言葉で説明するのは難しいのですが、味覚の裏にあるイメージを、直感が選択しているようにも思います。

そして、その場所に自然と足が向いてしまう。と言ったら言い過ぎでしょうか?

秩父神社参拝の日ははそ通りの画像

そうです、今まさに、そのイメージのど真ん中に向かうところなんですね。

歴史のある聖地は夜祭の神社だった

女性誌で取り上げられたのを機に、全国に知れ渡るパワースポットとなりました。

秩父神社参拝の日秩父まつり会館の画像

秩父神社です。秩父駅から徒歩で10分ほどの距離にあります。

鳥居は端の方を一礼してくぐり、参道を歩く時も、中央は避けます。

秩父神社参拝の日門前の画像

手水舎で手を洗い口をすすぎます。

秩父神社参拝の日手水舎の画像

神門を入って左側にある大きな石は、神降石だそうです。

秩父神社参拝の日神降石の画像

本殿に到着しました。見上げると、その壁面は見事な虎の彫刻が施され、重厚な造りは歴史の重みを感じます。

向拝の真下に立ち、賽銭を置き、次の方のために左側に避け、二拝二拍手一拝し参拝を終えました。

徳川家康の力により再建したという歴史的事実からも、この場所が聖地である事は間違いありません。清らかなエネルギーにより、こころの中のこだわりが一つ浄化されていくような気がしました。

秩父神社参拝の日本殿の画像

秩父神社へのアクセスマップ

神門を一礼してくぐり、手水舎のところにあるベンチで休憩です。

天候も不安定で暦も赤口の日でしたが、16時近くになっても、参拝のお客様が途切れることはありません。

秩父神社参拝の日境内の画像

鳥居を一礼してくぐり帰路につきます。

ホームページの管理人として、良い報告と新たな誓いができて、とても充実した意義のある一日だったと思います。

今日、秩父三社のうちの二つを回って感じた事がひとつあります。それは聖地に対する畏敬の念が、もちろん良い意味で、今までとは違うなというのを感じました。

みなさん聖地に入るときに、きちんと一礼してから入っていくんです。素敵なことですね・・・。私もその中の一人になることができて、良かったなあと心から思います。

秩父神社参拝の日参道の花の画像

残るは一つ、三峯神社。どうやって行こうかな?

白いお守りもいただきたいなあ・・・。

秩父神社までの移動経路

秩父駅から秩父神社へのルート【0.3km】5分

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サンプル

秩父三社の三峯神社へお参りします。

大輪バス停から三峯神社への表参道を徒歩で登ります。高低差はスカイツリー以上。突発的な熊との遭遇や怪我の防止に全神経を集中させながらの2時間半、いまだかつて一度も経験したことのない不思議な体験をしました。