秩父札所第六番卜雲寺の巡礼地図と知っておくべき参拝のポイント
目次
卜雲寺への巡礼古道と道標石
札所第六番卜雲寺のまとめ
第6番札所
- 寺名
- 向陽山卜雲寺
- 宗派
- 曹洞宗
- ご本尊
- 聖観世音菩薩
- ご真言・納経
- ご真言
- ご詠歌
- 般若心経など納経はこちらです!
- 所在地
- 〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1430
- 電話
- 0494-24-6236
- ポイント
- ご本尊は奈良時代の行基作と伝わる。
- ウメ(2月)ツツジ(4月)
アクセスマップ
最寄り駅・バス停留所
西武鉄道 横瀬駅 | 徒歩35分 |
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西武観光バス 横瀬橋 | 徒歩15分 横瀬橋バス停に止まる次のバスはこちら |
西武観光バス 根古屋 | 徒歩25分 根古屋バス停に止まる次のバスはこちら |
武甲山山頂から移された本尊
ご本尊の聖観世音菩薩立像は、武甲山の蔵王権現神社に祀られていたそうです。
山伏で名を馳せる修験道のもとに安置されていた立像を礼拝し、正面にそびえ立つ武甲山、そして古代の歴史に想いを馳せる。贅沢な時間かもしれません。
中世(1600年頃)の巡礼は、武甲山山頂の蔵王権現神社まで登っていたそうです。巡礼が庶民ではなく、修行者のものだった時代、意味合いとしては、今も残る『千日回峰行』のようなものでしょうか。
千日回峰行とは、文字通り千日間連続して峰を回る修行の事で、大峯千日回峰行を例にあげれば、往復48キロメートル、高低差1300メートル以上の山道を1日で往復するそうです。
それを秩父札所の江戸巡礼古道で計算すると、札所1番四萬部寺から武甲山山頂までが、ちょうど24キロメートルになります。その往復でいいのかと考えていたら、高低差が1100メートルしかありません。大峯千日回峰行は、武甲山山頂から、あと200メートル登らなければならないんですね。
中世の巡礼も、大峯千日回峰行も、常人の域を超えた世界の事なので想像すらできません。
札所第六番卜雲寺周辺の情報
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