ゆるーり秩父、寺めぐり。【秩父札所編】

祈りを込めて、GPS対応の三十四観音巡礼地図を作りました。江戸時代の道しるべ石を、今の時代に合う形でそっとよみがえらせる。この思いが、サイトのテーマになっています。

秩父市定峰で撮影した、県道を横断するサルの親子の様子。道路を渡る親ザルと、その後ろをついていく子ザルが写り、周囲の山道の雰囲気も見える 秩父市定峰の県道をサルの親子が横断している場面を写した写真。親ザルの後ろを子ザルが続いて渡っている様子が強調されている

秩父札所巡りの渋滞回避ルート!地元が教える「裏道」攻略ガイド

299号線の混雑から考える、秩父札所巡りの最適ルート案内

あたたかな日差しに誘われて、羊山公園が色鮮やかに染まる季節がやってきました。秩父の街は芝桜を待ちわびた多くの観光客で賑わいます。

秩父の羊山公園で咲きそろう芝桜の風景。色とりどりの花が一面に広がり、丘の斜面に描かれる模様と春の明るい雰囲気が伝わる

特に上野町交差点(299号と140号の合流点)を中心に、秩父神社がある本町交差点から、羊山公園入口の坂氷交差点までの299号線は断続的な渋滞が発生し、特に午後にかけて混雑が激しくなる傾向があるようです。

せっかくの秩父路をストレスなく楽しんでいただくために、最新の渋滞ポイントや交通状況などを踏まえた、秩父札所巡りの快適な【自動車でのアクセス情報】をお届けします。

皆野寄居バイパスを山上から撮影した写真。渋滞のないまっすぐな道路が山間を走り、周囲の緑とともに快適な走行環境が伝わる

地元がそっと教える、渋滞ゼロの秩父攻略法

赤いオープンカーに菅笠を被った男性が乗り、巡礼の道を進んでいる様子を写したイメージ画像。車と周囲の風景が広く見え、独特の巡礼スタイルが伝わる

令和8年4月現在、秩父のほぼ中央で大規模な道路改良工事がおこなわれています。

そこは、埼玉と山梨を結ぶ国道140号と東京方面からの流入ルートとなる299号が交差していて、四方から交通流が集中するだけでなく、近くには【道の駅】もあるので、週末などは通過するのに時間がかかるわけですね。

秩父市内混雑箇所陸橋撤去工事【通行止め】
国道140号工事中・迂回路の詳細

そこで、地元民はどうしているのか?もちろん、幹線道路は避けて人が集中する場所には行きません。また、シーズン中のメイン通りは「動かない」と言う前提で行動するしかないわけですね。

そんな中で、地元のリアルな攻略法を公開します。とはいえ、このページで【生活道路】を案内するようなことはしません。時間短縮と倫理観をバランスよく天秤にかけて、最短の札所巡りの攻略法をご案内します。

地元目線でまとめた札所別ドライブ注意点

2番札所
2番から光明寺(2番納経所)へのルートは道幅が狭く、ボックスタイプの大型車(アルファードなど)であれば、1番に戻ったほうが賢い選択。
11番札所
4月上旬から5月のゴールデンウイークまでは、週末の午後は混雑が予想され、国道299号脇に駐車場があるので、渋滞時の東京方面から右折での進入は難しく、また、逆に駐車場からの右折(秩父市街地12番方向)も困難。午前中の参拝がおすすめ!
26、27番札所
国道140号から秩父鉄道の線路を横断するルートは、大型車(アルファードなど)であれば、影森駅入口交差点一択。両寺院とも道幅が狭く生活道路になるので細心の注意が必要。
30番札所
皆野寄居バイパスを使って三峯神社方面、30番札所に向かうルートで、ナビによっては柴原温泉経由になる場合がある。道幅が狭いので、遠回りでも140号がおすすめ!
34番札所
33番から県道284号・下日野沢東門平吉田線を利用して、秩父華厳の滝経由のルートを選択したくなるが、カーブが多く道幅も狭いので、圧倒的に皆野経由が楽。ただし、紅葉シーズンは価値あり。

地元民が本気で選んだ!秩父の渋滞回避ルート

渋滞回避ルート(市街地左回り)右回り推奨ルート
秩父札所渋滞回避ルート・広域マップ

渋滞回避ルート【KMLファイル】のダウンロード

札所めぐりのドライブ巡礼を真剣に考えてみた。おすすめルートは?

赤いオープンカーに菅笠を被った男性が乗っている様子を横から捉えたイメージ画像。背景の風景が広く見え、独特の巡礼スタイルが伝わる

1日あたり何箇所巡礼できるのか?札所巡りの時間割

御朱印の受付が8:00開始なので、御朱印をいただく時間を基準にしています。

箇所時刻(40分間隔)時刻(50分間隔)
18:008:00
28:408:50
39:209:40
410:0010:30
510:4011:20
611:2012:30
712:0013:20
812:4013:20
913:2014:10
1014:0015:00
1114:4015:50
1215:2016:40
1316:00--:--
1416:40--:--

秩父エリアであれば、札所間の移動は10分程度になりますので、読経の時間を含めて40分間隔で最大14箇所、50分間隔で12箇所ということになります。ただし、7:30に山門をくぐり、昼食・休憩のない巡礼は現実的ではないので、実際は頑張って11箇所くらいではないでしょうか。

写真撮影をしたり、境内の散策をしていると50分では足りません。また、道路渋滞や御朱印待ちの状況によっては、計画どおりに行かない場合もあります。あえて、計画をたてず、気ままに日帰り巡礼を重ねるのも、良い方法かもしれません。時間に余裕をもって、奥之院への参拝や観光を楽しみながらの巡礼が素敵ですね。

4日間の巡礼モデルコース

【1日目】
25→29→28→27→26→24→23→22→21→20
【2日目】
11→10→3→1→2→光明寺→4→5→7→6→8→9
【3日目】
12→13→14→15→16→17→18→19
【4日目】
30→31→32→33→34(結願所)

【1日目】は、25番からスタートして市街地に戻るプランです。県道秩父荒川線は渋滞ゼロなので効率的。関越利用なら、皆野寄居バイパスを利用すればすぐに到着します。

【2日目】は、市内混雑箇所にある11番札所からスタートして、横瀬エリアを巡礼します。11番、10番付近は午後から混雑する傾向にありますので、午前中に通過します。

【3日目】は秩父エリアを巡礼します。【1日目】に19番、18番まで行けるようであれば、徒歩巡礼でも良いかもしれません

【4日目】は、荒川・小鹿野・皆野エリアです。ドライブ巡礼であれば、時間に余裕がありますので、31番と32番の奥之院への参拝をおすすめします。

こちらの記事もおすすめ!【秩父三社めぐり】

サンプル

秩父三社の三峯神社へお参りします。

大輪バス停から三峯神社への表参道を徒歩で登ります。高低差はスカイツリー以上。突発的な熊との遭遇や怪我の防止に全神経を集中させながらの2時間半、いまだかつて一度も経験したことのない不思議な体験をしました。